ナイトワーク系の求人探しをする上で、お店の種類に着目していますか?
多くのナイトワーク求人サイトには、お店の種類によっても絞り込み検索できるところが多いです。
六本木で夜のお店の求人をお探しの方は、同じ夜のお店だからと言って気軽に待遇が良さそうなお店を選ぶだけではなく、お店の種類にも注目してみましょう。
『キャバクラ』の特徴とは
キャバクラは、夜のお店の中でも定番中の定番ですね。まずはお店の簡単なシステムをまとめます。
キャバクラのシステム
・キャバ嬢の仕事内容はお酒作り、会話などが中心
・基本的には1対1で接客を行う
・キャバ嬢は毎回お客様が目当ての子を指名できる
・ハウスボトルは基本料金内で、飲み放題
・キャストの飲むドリンクはオプション料金
お客様から見たキャバクラのシステムは、ざっと見るとこのような感じですね。
また、キャバ嬢(キャスト)から見たキャバクラでの働き方を見てみましょう。
キャバクラでの働き方
・キャストの年齢層は18歳から20代後半が中心
・露出の高い華やかなドレスを着て接客することが多い
・基本的には時給制+バック
・時給は売上次第で毎月変動するので、稼げるかは自分次第
・他のお店に比べると圧倒的に店舗数が多く、求人も豊富
キャバクラは六本木をはじめ、都内には多く店舗があるのでナイトワークの中でもかなり求人が探しやすいですね。
しかも、六本木だとキャバクラの中でも高級店が多いので、時給相場は跳ね上がり、最低5,000円スタートのお店が中心です。
『ラウンジ』の特徴とは
ラウンジとキャバクラの区別が曖昧な方が多いのではないでしょうか?確かに、ラウンジはキャバクラと比べるとあまり一般的ではありませんが、働く上ではこちらの方が向いている、という方が多いのも事実です。
ラウンジのシステム
・基本的には複数接客で、恋愛目的のお客様は少ない
・指名制度がないお店が多い
・時間制限はなく、フリータイムのチャージ制
・ハウスボトルはなく、キープボトルかオプションのボトルを注文する
・お客様の年齢層は40代からと、キャバクラよりも高め
ラウンジでの働き方
・時給相場は1,500円から3,500円程度
・完全時給制で時給の変動もバックもないお店が多い
・営業や指名本数を気にする必要がない
・服装は私服のワンピースなどが中心で、きれいめカジュアル
ラウンジは営業やノルマを気にする必要がありませんので、他のお店と比べても一層気楽に働けるところが多いですね。
ですので、アルバイト感覚で働きたい、ノルマが厳しいナイトワークをしたくない方にはぴったりな環境かもしれません。
『ニュークラブ』の特徴とは
最後にニュークラブの特徴について見ていきましょう。
ニュークラブのシステム
・基本的にキャバクラとシステムは変わらない
・ボーイの接客サービスの教育にも力を入れている
・どこのお店も基本的にはVIPルーム完備
・北海道すすきのでは「ニュークラブ=キャバクラ」(普通のキャバクラはセクキャバ)
ニュークラブでの働き方
・求人で募集している年齢層はキャバクラよりも広い
・時給は5,000円からと、キャバクラよりも高い
・お給料が高い分、ノルマも厳しいお店がある
ニュークラブは高級キャバクラと同じ意味、と捉えていただいて構いません。
ノルマの有無についてはその店舗によるところがありますが、どこのお店も普通のキャバクラと比べて採用基準が高いことが言えます。
特に六本木では高級店が多いので、実はキャバクラと書かれていても他のニュークラブと変わらない雰囲気や料金帯のお店もありますね。
キャバクラ・ラウンジ・ニュークラブの違いまとめ
・キャバクラ:自分の頑張りがお給料に直接反映されるお店で働きたい方・ラウンジ:あくまでもバイト感覚で、ノルマや順位を気にせず働きたい方
・ニュークラブ:キャバクラで接客技術を身につけ、ワンランク上のお店で働きたい方
また、お店のジャンルだけでなくそのお店自体にも特有のシステムなどが存在します。
求人をよく読んだ上で、ぴったりのお店を見つけてくださいね。
