キャバクラで『終電上がり』が嫌がられる理由
キャバクラの求人を見ていると、「終電上がりOK」という待遇をご覧になった方が多いかもしれません。
終電上がりであれば、自分で電車に乗って帰ることができるので親にもキャバクラでバイトをしていることがバレにくいですよね。
ですが、終電上がり希望者はお店側からすると、正直あまり歓迎できる人材ではありません。
と言うのも、基本的にキャバクラは深夜0時〜1時まで営業しているから。
お店に長くいてくれるキャバ嬢の方が、延長や急なフリー客の対応も可能ですよね。
その結果、同じような条件、実力のキャバ嬢が2人面接に来たら、どうしても終電上がり希望の方を不採用にしたいのがお店の本音です。
『終電上がり』と『早上がり』の違い
ですが、キャバクラではお店の営業時間内に上がるパターンとして「早上がり」もありますよね。
早上がりは、もしお店が暇だったときに、人件費カットのために戦力として不十分なキャバ嬢を先に帰らせることを言います。
その結果、本当はお店の閉店まで働けるキャバ嬢だったとしても、終電が残っている時間帯に帰ることになります。
早上がりは店舗側からキャストに対して言う場合が多い
早上がりは基本的にはお店の都合で帰らされることになるので、店舗側からキャストに対して言い渡される場合が多いですね。
つまりは、「お店都合での早退」というのが早上がりの実際のところ。
キャバ嬢自身がもっと働きたい、もっと稼ぎたいと思っても、早上がりを言い渡されたらそれは叶いません。
特にあまり繁盛していないお店では、少しでも経費を抑えるために早上がりを積極的に行っているところが多いです。
また、早上がりでなくても、お客様が来ずに控え室で待っている間は時給が減らされる「待機カット」が発生したり。

もっと稼ぎたい場合は、早上がりや待機カットが頻繁に行われることのないお店を選ぶことが大切ですね。
終電上がりをしたい場合はキャバクラの求人情報を要確認
お店によっては終電上がり希望でも魅力的なキャストは積極的に採用したいと思っているお店が多いです。
特に「体入ドットコム」では、求人情報に「終電上がりOK」の項目もあり、そこを確認すれば終電上がりOKの店舗なのかが一目瞭然です。
また、終電上がりOKのお店で絞り込み検索することもできるので、ぜひ活用してみてくださいね。
